「気持ちいい」の理由を体感!PTによる腰痛予防研修を実施しました

昨日は、定期に開催している全体会議でした。
全体会議とは、職員を対象に2か月に1度おもに各種委員会が主催する社内研修や活動報告などをおこなっています。
短時間ではありますが、毎回職員にとって貴重な学びの機会になっています。
7月度の全体会議は通常の委員会研修に加え、特別に通所リハビリテーションを担当している「理学療法士(PT)」の職員による腰痛予防研修がありました。
介護の現場では、体の使い方ひとつで腰への負担が大きく変わります。
正しい動き方を学ぶことは、自分の体を守るだけでなく、より安心・安全なケアへとつながります。
軽妙なトークと、いた気持ちいい実技指導
今回の研修では参加者の人数の都合により、椅子に座ったままできるストレッチ・トレーニングを教えていただきました。
PTさんの軽妙なトークで場が和みながらも、内容は本格的。身体の負担を軽減する動きやちょっとしたコツの大切さを実感できる時間でした。
「今、ここが痛い人は普段この筋肉を使っていない人ですよ」という言葉に悲鳴を上げながらも、言い得て妙とは正にこのこと。
実際に利用者様が「気持ちいい!」とおっしゃるその動きを、職員自身が体験し納得することができました。
「休まずに来るんだ」「気持ちいいんだ」その言葉の重み
ちょうど先日、通所リハビリを利用されている方々がエレベーターを待つ間の会話の中で、
「○○さん、よくがんばったね。休まずに来られてるね」との声掛けに、
「私は休まずに来るんよ、だって気持ちいいんだもん」と話されている場面に立ち会いました。
その一言がとても心に残りました。きっとこの利用者様は、厳しくも心のあるトレーニングを重ねて、ご自身の体の進化を感じていらっしゃるのだと思うのです。
私たちの仕事は、いつもこうした利用者様の声に支えられていることを改めて思い出させてくれたできごとでした。
これからも、学びをケアにつなげていきます
当施設では、職員の腰や体を守ることも大切なケアの一部と考えています。
そして、ケアの先には必ず「人」がいるということを忘れずに、これからも学びを重ねていきます。
利用者様の「気持ちよかった」「また来たい」という声を励みに、笑顔あふれる毎日を届けてまいります。
リハビリに定評のある「はるか」です。ご見学などお気軽にお問い合わせください。